葬儀について
葬儀は、ある日突如行なわれます。
連絡を受けたとき慌てないためにも、弔いの場の作法を知っておく必要があります。
故人や遺族に失礼のないようにマナーのおさらいをし、新たな心得についても確認してください。
仏教の伝来とともに取り入れられた焼香。
沈香や白檀香を粉末にした抹香を使用する。
自宅やお寺など、小規模の葬式で多い方法。
香炉を招待客の前に順に送り、正座したままで焼香を行なう。
基本的な動作は立礼焼香と同じ。
線香を使って行なう焼香の方法。
お通夜、法要・法事の際によく行なわれるスタイル。
参加者が少人数の時に多く取り入れられる。
屋外でもコートは脱ぎ、喪服のままで。
霊柩車が出発する際は合掌をしてお見送りをする。
火葬場に同行しない場合は、故人との最後のお別れになります。
A. 通夜は本来、遺族や親しい人たちが死者と過ごす最後の夜であり、葬式や告別式は死者と生きている人とのお別れの儀式にあたる。
また、通夜に参列することは親しい間柄を意味するため、その後の式にも参列するのが本来のマナー。
Q. どうしても葬儀に参列できない場合は?
A. 出張などの理由で、通夜や葬式にどうしても参列できない場合も、遺族に電話することは控える。直接連絡するのは避け、まずは当日に間に合うように電報を打つことが先決。
そして葬式が終わった後に、香典とお悔やみの手紙を郵送する。この場合の手紙は、遅くとも初七日までに出すのがマナー。
Q. 不祝儀袋の表書きは?
A. まずは不祝儀袋を用意。
表書きは、仏式は「御霊前」「御香料」、神式は「御榊料」「玉串料」、キリスト教式は「お花料」とする。袋も宗派によって変わるので、あらかじめ確認を。
「御霊前」は浄土真宗以外ならどんな宗派にも使えるので便利。
Q. 喪服の用意ができない場合は?
A. 参列の場は故人を偲ぶ席であり、おしゃれを楽しむ場ではない。
正喪服、準喪服は黒。極力シンプルで、かつ地味なものを心がける。
略喪服は黒や紺、グレーなど寒色系ならよい。
連絡を受けたとき慌てないためにも、弔いの場の作法を知っておく必要があります。
故人や遺族に失礼のないようにマナーのおさらいをし、新たな心得についても確認してください。
葬式・告別式
受付
- 当日は余裕を持って早めに到着基本的には、決められた時間の間であればいつ行ってもよいです。
しかし、式場には少し早めに到着しておくのがよいでしょう。
キリスト教の場合、遅刻は厳禁です。
- 葬式と告別式は別物現代ではセットで行なわれることの多い葬式と告別式ですが、本来は別物。
葬式は、故人が現世にお別れをする式。
告別式は、生きている人が故人に別れを告げる式。 - お悔やみに言葉は不要遺族と挨拶をする場面でも、あえて言葉をかけずに、相手の目を見て一礼するだけにとどめるのも配慮の一つ。
焼香
- 焼香の時は身軽な状態でコートやバッグが邪魔になるようであれば、あらかじめ地味目な色合いの大きな簡易バッグを用意。
その中にコートなどを入れて、式の間は受付に預かってもらうとスマートです。
仏教の伝来とともに取り入れられた焼香。
沈香や白檀香を粉末にした抹香を使用する。
自宅やお寺など、小規模の葬式で多い方法。
香炉を招待客の前に順に送り、正座したままで焼香を行なう。
基本的な動作は立礼焼香と同じ。
線香を使って行なう焼香の方法。
お通夜、法要・法事の際によく行なわれるスタイル。
参加者が少人数の時に多く取り入れられる。
出棺
- 合掌し故人を見送る
屋外でもコートは脱ぎ、喪服のままで。
霊柩車が出発する際は合掌をしてお見送りをする。
火葬場に同行しない場合は、故人との最後のお別れになります。
お葬式のQ&A
Q. 通夜と葬式、どちらも行くべきですか?A. 通夜は本来、遺族や親しい人たちが死者と過ごす最後の夜であり、葬式や告別式は死者と生きている人とのお別れの儀式にあたる。
また、通夜に参列することは親しい間柄を意味するため、その後の式にも参列するのが本来のマナー。
Q. どうしても葬儀に参列できない場合は?
A. 出張などの理由で、通夜や葬式にどうしても参列できない場合も、遺族に電話することは控える。直接連絡するのは避け、まずは当日に間に合うように電報を打つことが先決。
そして葬式が終わった後に、香典とお悔やみの手紙を郵送する。この場合の手紙は、遅くとも初七日までに出すのがマナー。
Q. 不祝儀袋の表書きは?
A. まずは不祝儀袋を用意。
表書きは、仏式は「御霊前」「御香料」、神式は「御榊料」「玉串料」、キリスト教式は「お花料」とする。袋も宗派によって変わるので、あらかじめ確認を。
「御霊前」は浄土真宗以外ならどんな宗派にも使えるので便利。
Q. 喪服の用意ができない場合は?
A. 参列の場は故人を偲ぶ席であり、おしゃれを楽しむ場ではない。
正喪服、準喪服は黒。極力シンプルで、かつ地味なものを心がける。
略喪服は黒や紺、グレーなど寒色系ならよい。